先々週に続き、今回も人間学を学ぶ『致知』という雑誌の4月号を読み、その感想と学びについて書きます。
第一線で活躍する女性のインタビューということで、求人広告業界で28年働くトップ営業マンの方のお話が書かれていました。
その方は基本スタンスとして、自分の人生を謳歌したい、布団に入っている時でさえ笑顔でいたいとおっしゃられていました。また、成功の秘訣は、目の前の出来事を何でも楽しむ、仕事の中で楽しさを見出すことだそうです。
率直な感想としては、私にたりないのはこのポジティブさだと思いました。
私は結構、精神の調子の波が激しく、自分でもなかなかコントロールできないのが課題です。なんとなく調子が悪くいつものようにできないことは分かるのですが、どうしたらいいかわからず、最近はとりあえず朝太陽を浴びたり、しっかり睡眠をとったり、ホルモンバランスを整える薬を飲んだりしていました。
おかげで身体の健康はすこぶる良いのですが(笑)、精神的な調子はあまりよくなっているように思いません。
でも、そういったことは今までの人生ずっと起きていることですし、いい加減その状況に対してマイナスに感じることはやめて、むしろ楽しむぐらいの考えが必要なのだと思いました。
多かれ少なかれ誰しも調子が悪い時はあるので、その事実を認識し、できないなら人に頼むとか、その状況を周りに伝えるとか、そういうことさえすれば仕事としては何も問題はないはずなので、ネガティブを一人で抱え込むのではなく、ポジティブに周りに共有していくことが必要だと思いました。