スタッフブログ、木曜日担当の眉毛おじさんです。
ある学生のつぶやき。
【今まで生きてきた人生が平凡だと思ってしまう】
うーん。平凡と一括りにすると、私の人生も平凡です。
企業に所属する人間の多くが、【波乱万丈の人生】を送っていたら、私はその企業が心配です。
小説やテレビや映画に出てくる人物の人生は、【特殊】で【話題性がある】から採り上げられます。
例えば、
【大学入学後、サークルに入る】
【授業に出る】
【ゼミに入る】
【アルバイトをする】
友達みんながやっていることだから【平凡】だと思うのかもしれません。
履歴書やエントリーシートに書く【エピソード】は、平凡ではいけないと思っているのかもしれません。
月並みに聞こえるかもしれませんが、
【一人ひとりの人生は全てユニーク】であり、
【誰一人として他人の人生と同じ人生を歩んでいない】のです。
さて、なぜ企業は新卒採用をするのでしょうか?
一言でいえば、【将来】会社に利益をもたらす人を採用するのが新卒採用なのです。
【将来】は誰にも分かりません。予測しても当たるとは限らないからです。
だから、【多様な人材】を確保し、将来に備えるのです。
決断が早い人材、じっくり取り組む人材、発想が豊かな人材、周りを明るくする人材などなど。
新卒採用の場合、採用担当や面接官は、学生から【過去に取った行動、その動機、理由】などを聞くことにより、【採用担当や面接官の過去の経験から】【会社で働いている姿を想像】し、【会社に合うか合わないか】を頭の中で検討しています。
学生一人ひとりに対して、【会社で働く姿を想像して】います。
皆さん自身は平凡だと思っているかもしれませんが、採用担当や面接官は、【その学生が自分の言葉や文章で話したり書いたりしている限り】、平凡だとは思いません。
なぜならば、【自分の言葉で自分のしてきたことを話す限り】、全員違うからです。
私たち採用担当や面接官が平凡、いや辟易とするのは、
【マニュアル本やネット情報に書いてあるようなことを書いたり話したりする】学生なのです。
何人も同じような話しをされると、それこそ【平凡】になってしまいます。
会社で必要とされる人は、マニュアル本に書いてあるような人ではないこと。
自分のことを自分の言葉で話す人は、その【会社に合うか合わないか】を採用担当や面接官は見ており、【いい悪い】ではないこと。
自分のことを自分の言葉で話す人は、【それだけでユニーク】であること。
よりよい就職活動が出来ることを念願しています。