キャリぷらスタッフブログ「全員正解」

キャリぷらスタッフのお仕事奮闘記。仕事は誰でも必ずできる!意識高くなくていいから仕事ができる社会人を目指します。

正しいスタンスで対話する

 

みなさんは正しいスタンスで、

日々相手と対話できていますか?

 

私は最近仕事を通して、

自分が間違ったスタンスでいることに気づき、

正しいスタンスで接することの難しさを知りました(p_-)

 

 

 

何百社もの企業さまが参加する、

Remoでのイベントを開催した時のこと。

 

Remoでのイベントを成功させる鍵は、

参加企業さまに「いかに事前接続確認をしてもらえるかどうか」なんです。

なので、参加企業さんに事前に接続確認をしてもらえる、

仕掛けや工夫を凝らして、事前準備を進めていきます。

 

 

それでも何百社の10%は、

事前接続をしてくれません。

事前接続をしないまま当日を迎えてしまいます。

 

そして、当たり前ですが、

「接続できません!どうしたらいいですか?!」と、

イベント開催間際に電話が鳴ります。

 

 

正しいスタンスで対応できた場合、

「ぇ!?事前接続されてないんですか?

何かご事情がおありになるんですか?

それはお困りですね。

事前に当社や大学様からも何度も周知のメールを

お送りさていただいているのですが、

それはご確認いただいてましたか?

もしも不具合があって、

その原因によっては解消するのに

物理的に時間がかかるものもあります。

とにかくやってみましょう。

なんとか間に合えばいいのですが。

最優先でサポートさせていただきます!」

 

相手に事前接続していなかったことを反省してもらい、

且つ、そのことによって間に合わないリスクがあることも

認識してもらうことができます。

さらには、『日本キャリアセンターさんは親切だな。この会社いいな。』

という、印象すら与えるかもしれません。

 

 

一方で、私の場合、

「すみません!すみません!

 なんとか接続できるように、サポートさせていただきます!!」

 このような対応をしてしまいます。

とにかく「すみません」を連呼してしまいます。

相手に非があることでも、私が謝ってます。笑

 

なんか一生懸命なのは伝わりますが、

こちらは全く悪いことをしていないのに、

あたかも悪いことをしたような印象を与えます。

しかも場合によってはイライラされてしまいます。

 

 

 

この状況を見兼ねたたなべあーは言いました。

 

「事実を曲げちゃダメ。

目の前に起きている事実をちゃんと認識して、

その事実に即したスタンスで対応をしなさい。

『すみません。』ばっかりなってたやんか。

でも何も、うちは悪くないやんか。

でもちひろの対応は、

うちが悪いことして怒られてるようなスタンス。

そうすると、返事を間違うし、言葉を間違う。

対応の仕方を間違うよ。

スタンスを間違えて、言葉を間違えたら、

事実が変わってしまうよ。

最初は間違いでも、言葉を間違えて、

間違った対応を繰り返せば、

それは間違いじゃなくて、

もう事実になってしまうねん。

喜ばれて感謝されるはずのものが、

怒られてクレームになる。

そしたら、 一社の負担が何倍にも膨れあがってくるよ。

一社だけやったらまだいいけど、

これが何十社になったら、つぶれるからね。

だから起きてることをしっかり見て、

事実に即して対応しよう」

 

 

 

目の前の事実をちゃんと見て、判断して、

その事実に合った言動をする。

これ、とってもむずかしいです。

 

自動的になんでもかんでも

「すみませんすみません」と言うほうが簡単です。

だから私は、日常でもそうしてきて楽をしてたんですね。

 

そうやって生きてきたから染み付いてしまったスタンスが、

仕事に差し支えてます。

 

おそらくすぐには変わらないので、

私の場合、まずは落ち着くことから始めます。笑

 

それでは!