こんにちは。えつこです。
仕事ができるかどうかとは、結局は面倒くささを乗り越えられるかどうかだと思います。
そしてそれは「能力」というより、「意思」や「気合」の類ではないでしょうか。
つまり仕事ができるかどうかとは、能力の差というよりも意思の差であり、能力が劣っているから仕事ができないというのはただの言い訳でしかないと思うんです。
例えば私は、人よりも考えたり理解したりするスピードが遅い、思っていることを言葉にするのが苦手、その場の対応力がない、など挙げるとキリがないほど欠点があります。
昔は、これって致命的じゃん!と後ろ向きに絶望していたこともありました。
しかし、たなべあーから「世の中に難しい仕事なんてほとんどない」「今自分にできることをやればできない仕事なんかほとんどない」といったことを散々教えてもらい、考えが変わりました。
人よりも考えるスピードが遅いなら、メモを徹底してあとから復習する・確認する。
人よりも理解するスピードが遅いなら、理解不足がないように質問を繰り返したり、後から必ずメールでも確認したりする。
思っていることを言葉にするのが苦手なら、事前に資料を作成しておくなど事前準備を人よりも行う。
その場の対応力がないなら、これも事前準備に誰よりも時間をかける。
そんなことで私が人よりもできないことは補えるんですよね。
つまり、自分にできることでできないことは補えます。
だから、たなべあーは「仕事は誰にでもできる」と言うわけですね。
でもこれらを毎日徹底するのは、正直「面倒くさい」のです。
電話で話した内容を毎回メモして、その後メールで送るのは、正直面倒くさいです。やらないでいいなら、やりたくないです。
その面倒くささを乗り越えられるかどうかが、仕事ができるかどうかの最重要ポイントではないでしょうか。
そして冒頭で、これは能力ではなく意思の問題だと言いました。
ですが、面倒くさいことに今まで取り組んでこなかった人、また面倒くさいことに取り組んだけど成功体験がない人は、もしかしたら、この「意思を持ってやってみること」こそ人一倍難しいかもしれません。
「やればできるようになる!」と思えないと、こんな面倒くさいことに取り組めないからです。
なので自分に自信がなかったり、自己肯定感が低い人は、もしかしたら面倒くささを乗り越えるハードルは高くなるかもしれないですね。
ちなみに私は、究極の面倒くさがりでズボラなので、モチベーションが上がる環境作りには結構こだわっています。
喋るだけでモチベーションが上がる人たちと積極的に会うとか、それだけでも結構変わります。
才能や能力は、結局は面倒くささを乗り越えられるかどうかだと考えると、自分次第だなと思います。