こんにちは。
キャリぷらスタッフのけんたろーです。
本日は「段取り八分」についてです。
仕事だけに限らず、就活でも活用できる話だと思うので、参考にしてもらえればと思います。前職が、法人営業だったのでその時の事例を踏まえて話したいと思います。
営業活動において段取りとは様々ありますが、新規のお客様に訪問する前に段取りをするとします。
あなたなら何をしますか？
私なら訪問前に、お客様の企業の業界動向やその企業単体の今後の動きを調べて、営業に望みます。
ではなぜこのような段取りをするのでしょうか？
それは、相手に聞く耳を持ってもらう為に行っていました。
自社の製品がどれだけ価値があっても、お客様から聞く耳を持っていただけなければ、話を聞いてもらえず無駄足になってしまいます。
新規の訪問で、
「御社ってどのような事業をやっているのですか？」
と聞いてくる営業マンに話をしたいと思わないですよね。
今の時代、スマートフォンやパソコンがあれば、会社の経歴や事業内容などある程度わかりますし、IRを読めばその会社が今後どのような成長戦略を考えているのか知ることができます。
その為、公に公開されている情報を知らないということは、ただのサボりと思われてしまいます。
事前に調べた情報でわからない部分があれば、それを踏まえて質問をすれば、お客様も「こいつ調べてきてくれてるな」と聞く耳を持ってくれるかもしれません。
就活に置き換えて考えてみると、私なら事前に面接を受ける企業の情報について調べて、企業の動向を把握して、その上で自分が何が出来るかを考えて面接に臨みます。
そうすると採用担当者も聞く耳を持ってくれるのではないでしょうか。
まずはお客様に聞く耳を持ってもらうために、事前段取りをして話をしに行こうという話でした！
それでは良い週末を。
けんたろー
