キャリぷらスタッフブログ「全員正解」

キャリぷらスタッフのお仕事奮闘記。仕事は誰でも必ずできる!意識高くなくていいから仕事ができる社会人を目指します。

ネガティブな人が自信を持つ為のコツ

こんにちは。えつこです。先週このような記事を書きました。

 

tanabear.hatenablog.jp

 

最後のほうに、「自分を信じる為には、小さくてもいいので成功体験を積み重ねることが大切だ」というようなことを書きました。

しかし、ネガティブな人にはその締めくくりでは通用しないことを私は分かっています。笑

 

なぜなら、ネガティブな人は成功体験を積み重ねること自体に難しさがあるからです。その理由は後程説明しますね。

 

さて、私は前の記事で剣道で日本一になったと書きました。それを読んで「そんな凄い経験ないわ」と思った人もいるかもしれません。分かりやすく誰もが凄いと思える内容だったのでその実績を書いたのですが、「成功体験」というのはそんな凄いと思われるような大きな成果を出さなくても別に良いのです。

 

それこそ前回の記事の最後に書いた「アラームで起きれた自分すごい!」のように、本当に小さなことで良いのです。小さくてもいいので、日々成功体験を積み重ねることが、自分の自信に繋がると思います。

 

しかしここで一つポイントがあります。

 

普段キャリぷらで数多くの学生と接していたり、また社内の人間を見渡してみても、スーパーネガティブな人というのはそもそも自分の体験を「成功」だと捉えられない人が多いです。

「そんなこと大したことない」「誰でもできる」と頑なに考えを変えません。さらには「こんなことしかできない自分は本当にダメ人間だ・・」とまで考える人もいます。

このように、事実をネガティブに捉える長年の癖がついているので、こちらがどれだけ「そうじゃない」と話をしても、もうどれだけ言っても頑固にその考えを変えません。笑

これこそが、「ネガティブな人は成功体験を積み重ねること自体に難しさがある」理由です。

 

なので、小さな成功体験を積むには、まずは日々の「捉え方」を変えることが大事だと思います。

これはネガティブな人に限らず、就活中の学生にも役に立つ話ではないでしょうか。

 

年間約1万人の就活生が毎年キャリぷらには訪れます。

そんな数多くの学生たちと10年間、個別に相談にのり続けたたなべあー曰く、大学生がエントリーシートや履歴書に書いてくるエピソードは、恐らく大きく8パターンぐらいに分けられるんじゃないかとのことです。

つまり何が言いたいかというと、日本の大学生が経験することなんてほとんど似たようなことだということです。笑

学生同士で「すごい!」と言い合っていることも、社会人から見たときに大して凄いと思わない、なんてよくある話ですよね。人事もみなさんのなかにも共感してくださる方がいるのではないでしょうか。

 

では、皆が似たようなことをやってきたのだとしたら、エントリーシートや面接において何で差が出るかというと、「捉え方と語り方」だとたなべあーは言っていました。

自分がやってきたことを「どう捉えて」「どう語るか」という、捉え方と語り方で大きく差が出るということです。

 

そしてそれは社会人になっても同じだと思います。

小さな成功体験を「大したことない」「誰でもできる」と思うのか、「昨日よりもできた」と思えるか、その積み重ねが自分に自信を持てるか持てないかの大きな差となるのだと思います。

 

なので、自分に自信がないという人は、まずは日々の「捉え方」から変えていくように頑張りませんか?そうすれば少しずつ変わると思います!

 

それでは今日はこんなところで。また来週!