こんにちは。
スタッフブログ、木曜日担当の眉毛おじさんことキャリぷら東京スタッフの竹村です。
前回のブログでは、高校卒業前の3月をスキー場アルバイトで謳歌した私でしたが、3月末を迎え、いよいよ高校の卒業式を迎えました。
受験を経験しなかった私は、前年12月に運転免許の取得を完了し、時間のある時は父親の車で父親を助手席に乗せて運転練習をしていました。
卒業式は、PTAの役員をしていた父親を助手席に乗せて、車で向かいました。もちろん、高校では自動車通学は認められていません。学校の2km手前で父親と運転を代わり、校門を入りました。
そこには生徒指導担当の教師が腕を組んで待ち構えていました。
父親は顔見知りの教師に軽く挨拶をして、駐車場に入りました。
その後、続々と車が校門から入ってきましたが、そこで教師に止められる車が続出。
止められた車は、生徒が運転してきた車でした。
卒業式に、車で通学した生徒の姿はありませんでした。
後から聞いたところによると、車で通学した学生は別室に呼び出され、相当お叱りを受けたうえで卒業証書を渡されたとのこと。
同級生にその話をしたところ、「竹村は本当に要領だけはいい。テストの時もほとんど勉強せずに周りに試験に出るところを聞くだけ聞いてその場で覚えて大学に行ける点数を取ったもんな」と苦笑いをされながら言われました。
そんな出来事があった卒業式でしたが、無事卒業証書をもらい、大学へ入学しました。
入学式。
当時はサークル活動花盛りで、大学正門から体育会や文化部、テニスサークルなどの運動系サークルが机を並べ、チラシをまき、必死になって新入生勧誘に必死でした。
歩くのもままならないほどの人の多さに戸惑いました。
高校ゴルフ部で足首を度々ねん挫し、ハードな運動(体育会ゴルフ部は異常なハードさで有名でした)ができるかどうか不安もあり、ゴルフのサークルや文化系サークルなど、ジャンルを問わず説明を聞きに回りました。
大学のオリエンテーション期間中、新入生勧誘をしていますが、一日、一日過ぎるごとに勧誘するサークルが減っていきました。
定員を充足したサークルがどんどんいなくなるからです。
これ、就職活動も似たところがあります。
インターンシップから本採用まで、最初は選べないほど会社が多く、よりどりみどりだったのに、日にちがたつにつれ採用する会社が抜けていきます。
オリエンテーション最終日、あれだけ賑わっていた大学正門前も、一部の体育会(応援団でしたが)を除き新歓は終了。私はまだどのサークルにも所属していなかったのでとても焦りました。
結局、最初に声をかけられたサークルのドアをたたき、入部することにしました。
そのサークルは「ホテル研究会」。
私の大学時代はこのサークル活動で彩られました。
続きは次回をお楽しみに。