「失敗したから(怒られたから)落ち込んで、
職場の雰囲気わるくするとかどんだけ迷惑かけるねん。
自己中やねん。そんな時こそ、明るく元気でいなさい。」
というようなことをたなべあーに言われた時は、とても衝撃だったのを覚えています。
「そんな時こそ、明るく元気でいなさい」という考え方を今までの人生でしたことがありませんでした。
なぜなら、怒られた時こそ、「私、めっちゃ反省してます!」という姿を周りに見せないといけないと思っていたからです。笑
まさか、明るく元気でいるなんて…、私の今までの価値観がひっくり返った瞬間でした。
STEP1>失敗したことでただでさえ周りに迷惑をかけている
↓
STEP2>落ち込むことでパフォーマンスが下がりまたミスする
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STEP3>落ち込む姿を見て周りの人たちは気を遣う
↓
STEP4>のみならず職場に楽しくない雰囲気が漂う
↓
STEP5>職場全体で仕事効率が下がってしまう
上の「STEP」を「損失」と読みかえてみてください。
損失を増やしていますよね。もしかすると大きくなる可能性もあるかもしれません。
だから、どれだけ迷惑を重ねるねん、ということなんです。
それに、そんな2次災害のリスクがあるにも関わらず、
落ち込むとか凹むとかいう自分の感情のほうが勝るなんてどんだけ自己中やねん、ということです。
だからこそ失敗して迷惑かけたなら、せめて明るく元気でいなさい、と。
そういうことだと解釈しています。
以前スタッフに、「落ち込むなら家帰ってからにしなさい。布団入ってから落ち込みなさい。」とも言っていました。
つまり、たなべあー曰く、 「ところかまわず落ち込む人は自分勝手やねん」ということです。
実は落ち込んだほうが楽なんですよね。落ち込むだけですから。建設的に物事を進めて、改善に向かっていくほうが、頭も体力も使うので実はしんどいです。
感情を切り離して仕事を進めていくのは、私の永遠の課題でもあります。同じようなタイプの人は一緒に頑張りましょう! それではまた来週。