こんにちは。水曜日担当のえつこです。
たなべあーにもたまに言うことですが、もし自分が剣道をしていなかったら、と考えるととても恐ろしく感じます。
その理由は、剣道で積み重ねた成功体験が、仕事で辛かった時に自分の支えになったからです。
私が辛かったことの一つに、理想と現実のギャップがあります。
仕事ができるようになりたい、でも現実の自分は全然できていない!そして、いかに自分ができていないか、たなべあーに毎日現実と向き合わされる日々。しかも徹底的に。笑 首根っこ掴んででも向き合わされました。
加えて、目の前には大量の仕事が次から次へと降りかかってくる。さらにキャリぷらは遅くまであけてるから仕事が終わるのも遅い。しんどい。そして毎日怒られる。もう心身ともにしんどい、、。という日々が過去に何度もありました。笑
そんなあまりにも辛い状況になった時、私がどんなメンタルになったかというと、
「こんなにしんどい思いをしてまでここにいる必要があるのか?」
「人が当たり前にできることができない。もうどうしようもないのでは・・・。」
とネガティブな気持ちが芽生えました。
しかし、そこでなぜ食いしばれたかというと、過去の経験です。
私は、小学生の時に地元の剣道教室に入ってから3~4年ほどは年下相手でも1勝もできなかったにも関わらず、その数年後には県でトップレベルの選手になり、その数年後には北信越ブロックで優勝し、さらにその数年後には日本一になった経験があります。
あんなに弱かった自分が強くなれた、という過去の成功体験があった為、「今はこういう状況だけど自分はできるようになる」「何とかなる」という「根拠のない自信」が私にはありました。
なのでどれだけ辛い状況でも頑張れたのだと思います。
もし私自身、自分に自信がなかったら。
恐らく逃げ道を探して、「自分には無理だ・・・。」という方向に進んでいたと思います。何ならすぐに辞めていたかもしれません。
そう考えた時に、自分にとっての唯一の成功体験である「剣道」をもししていなかったら、と思うと怖いなと思うのです。
ちなみに私は、自分のことは自己肯定感が高いとは思っていません。プラス思考でもないと思います。むしろ低いほうかもしれません。
ただ、「自分ならやれる」と自分を信じることさえできれば、自己肯定感が低かろうとマイナス思考だろうと問題ないんだなと、この経験から学びました。
つまり、自分を信じることができなければ、うまくいくイメージが持てないということで、何をやってもうまくいかないと思います。人間の脳は高性能なので、思った通りになります。なので、うまくいかないと思えばうまくいかないのです。たなべあーも同様のことをよくスタッフや学生に言っています。
なので、今自分に自信がない人は、まずは小さくてもいいのでスモールステップで成功体験を積み重ね、少しずつ自分に自信をつけていくのはいかがでしょうか。
ちなみに私は、毎朝アラームで起きられたら「自分まじすごい」と思っていますし、もしアラームより前に起きようもんなら「天才かもしれん」と思っています笑
まずはそんな小さなことからでいいと思います!
それでは今週は以上です。また来週!